BMW M4クーペ、DTMチャンピオン仕様を発表…世界限定23台

自動車 ニューモデル 新型車
BMW M4 DTM チャンピオンエディション
BMW M4 DTM チャンピオンエディション 全 8 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、BMWは10月19日、ドイツ・ホッケンハイムにおいて、『M4 DTMチャンピオンエディション』を発表した。

同車は『4シリーズ』の頂点に立つ高性能モデル、『M4クーペ』をベースに、2014年のDTM(ドイツツーリングカー選手権)のドライバーズタイトル獲得を記念した限定モデル。

2014年シーズンのDTMは、BMW『M4 DTM』が強さを発揮。M4 DTMに乗るマルコ・ウィットマン選手が、最終戦を待たずして、ドライバーズタイトル獲得を決めた。ただし、マニュファクチャラータイトルは、アウディが最終戦で逆転し、手中に収めた。

M4クーペのDTMチャンピオンエディションは、M4クーペをベースに、マットブラックのボンネット&トランクリッドを採用。M4クーペに標準装備されるCFRP製ルーフとのマッチングを図る。このボンネットとトランクには、専用ストライプが添えられた。ボディカラーは、アルピンホワイトのみ。

さらに、「Mパフォーマンスパーツ」から、リアスポイラーとカーボンディフューザーを追加。19インチアルミホイール、ブラック仕上げのフロントリップスポイラー、カーボン製フロントフラップ、カーボン製ドアミラーカバー、後部窓ガラスの「DTM Champion 2014」ロゴなどを採用。フロントグリルにはオレンジのアクセントが入る。

また、サイドドアには、マルコ・ウィットマン選手のゼッケンにちなんで、「23」の文字を添えた。インテリアには、同選手のサインやシリアルナンバーが。なお、M4クーペのDTMチャンピオンエディションは、世界でわずか23台の限定車となる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  3. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  4. バイクの外観を損ねない!超強力マグネットのスマホホルダー「フリークマウント2.0」に新色5色
  5. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る