ルノー カングー ペイザージュ 発売…シャンパーニュの風景を再現した3色の限定車

自動車 ニューモデル 新型車
ルノー カングー ペイザージュ
ルノー カングー ペイザージュ 全 15 枚 拡大写真
ルノー・ジャポンは23日、『カングー』の限定車「カングー ペイザージュ」を発売した。シャンパンの産地として知られるフランス・シャンパーニュ地方の風景をイメージした、3色の限定車だ。

カングーは、商用車をベースとした広い室内空間と高い機能性を持ち、欧州では「ルドスパス(LUDOSPACE):遊びの空間」と呼ばれ親しまれているモデル。実用性もさることながら、フランス車らしい愛嬌あるデザインやポップなカラーリングなどから、日本でもファンが多い。

限定車のモデル名となった「ペイザージュ」は、フランス語で「風景」を意味する。シャンパーニュ地方の伝統的風景である、黄色い菜の花畑、わずかにくすんだ青空、そしてブドウの葉が青く茂る丘陵地帯をイメージし、それぞれ「ジョンシトロン」「ブルーアルジョンM」「ヴェールカクトゥスM」の3色を設定した。

ベース車となるのは1.6リットルエンジンの「カングー ゼン AT」で、外装色以外ではブラックバンパーにシルバーの加飾を加えているのが他グレードにない特徴。またドアミラーをシルバー塗装、プライバシーガラスを標準化するなど特別感ある装備を追加している。さらに、フロントシートバックにテーブルを追加、助手席を完全フラットにできる可倒式とするなど、実用性も大幅に高めた。

価格は241万5000円と、ベース車と同価格とした。限定200台の内訳は、ジョンシトロンが100台、ブルーアルジョンMとヴェールカクトゥスMがそれぞれ50台。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  3. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  4. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  5. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る