日本電産が発表した2014年9月中間期の連結決算は、当期純利益が前年同期比37.3%増の372億0900万円と過去最高益となった。
売上高は同13.9%増の4895億1100万円と過去最高となった。新機種の車載向けモーターの量産を開始したのに加え、日本電産サンキョー、日本電産エレシスを連結化したことなどから大幅増収となった。
増収や為替差益の効果で、営業利益は同33.9%増の526億7600万円、税引前四半期純利益が同36.0%増の522億9100万円だった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。