H-IIAロケット25号機と気象衛星「ひまわり8号」、GSユアサグループのリチウムイオン電池を採用

宇宙 企業動向
H-IIAロケット25号機
H-IIAロケット25号機 全 3 枚 拡大写真

GSユアサグループは、H-IIAロケット25号機と、同ロケットに搭載されていた三菱電機製の静止気象衛星「ひまわり8号」にGSユアサテクノロジー製高性能リチウムイオン電池が搭載されたと発表した。

【画像全3枚】

「ひまわり8号」を搭載したH-IIAロケット25号機は、三菱重工業、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が種子島宇宙センターから打ち上げられた。

H-IIAロケット用電池は、ロケットの制御系機器などに電力を供給、静止気象衛星「ひまわり8号」に搭載された電池は、衛星が地球の陰に入った時に電力を供給する。

GSユアサグループは1998年から三菱電機と共同で人工衛星用リチウムイオン電池を開発してきた。GSユアサ製リチウムイオン電池は、2005年に打ち上げられた通信衛星「Thaicom4」で初めて商用衛星に採用され、それ以降多くの衛星に搭載されてきた。これまでの実績が評価され、静止気象衛星「ひまわり8号」にも採用された。搭載された「ひまわり8」号の蓄電池は電圧3.7ボルト、容量が50Ah。

GSユアサは、特殊用途の電池や電源を開発・製造販売しており、水深6500メートルの深海から、上空3万6000kmの宇宙空間まで、特殊環境フィールドで、高性能、高品質な電池を提供している。今後も厳しい環境下でも高い性能を発揮する電池や電源を開発していく。

《レスポンス編集部》

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