ダイムラー決算、純利益は48.7%増…2014年第3四半期

自動車 ビジネス 企業動向
メルセデスベンツ Cクラス
メルセデスベンツ Cクラス 全 3 枚 拡大写真

ドイツの自動車大手、ダイムラーは10月24日、2014年第3四半期(7-9月)の決算を明らかにした。

同社の発表によると、メルセデスベンツなどグループ全体の売上高は、331億ユーロ(約4兆4845億円)。前年同期の301億ユーロに対して、10%のプラス。

また、純利益は28億2100万ユーロ(約3822億円)。前年同期の18億9700万ユーロに対して、48.7%もの大幅な増益となった。

大幅な増益となった要因のひとつが、好調な新車販売。2014年第3四半期の世界新車販売は、63万7400台。前年同期比は7%増だった。このうち、メルセデスベンツ乗用車部門は、43万1000台を売り上げ、前年同期比は9%の伸び。市場別では、中国が18%増の7万6200台。米国は5%増の8万4100台。西欧も英国が18%増となるなど、販売が好調。

ダイムラー取締役会のディーター・ツェッチェ会長は、「我々の戦略は実を結びつつある。収益性は増しており、通年決算を含めて、将来の見通しは明るい」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  3. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  4. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  5. “空気圧が減る理由”を徹底解説! 今日から始める賢いタイヤ管理術~Weeklyメンテナンス~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る