クアラルンプール~シンガポール高速鉄道、来年下期に着工へ

鉄道 企業動向

マレーシア公共陸運委員会(SPAD)のサイド・ハミド議長はこのほど、クアラルンプールとシンガポールを結ぶ高速鉄道(HSR)計画について、2015年の着工を見込んでいることを明らかにした。

東京で10月22日に開かれた高速鉄道国際会議に出席したサイド・ハミド議長によると、SPADが実施した実現可能性調査の結果はマレーシアとシンガポールに提出済み。両国政府による話し合いが2015年にも行われ、同年第3四半期の着工が見込まれているという。

HSRの建設は2013年2月、マレーシアのナジブ・ラザク首相とシンガポールのリー・シェンロン首相が発表した。計画案では、クアラルンプールからネグリ・センビラン、マラッカ、ジョホール各州を通ってシンガポールまでの310~350kmを結ぶ。マレーシア内にはクアラルンプール、プトラジャヤ、セレンバン、アイル・ケロー(マラッカ)、ムアル、バトゥ・パハ、ヌサジャヤの7カ所に駅が設けられる。

完成すれば、クアラルンプール~シンガポール間の所要時間は1時間30分になる見込み。総工費は384億リンギで、2020年までの完成を目指している。

《広瀬やよい》

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