東洋ゴム、欧州市場にSUV用オールテレーンタイヤを投入

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東洋ゴム・オープン カントリー A/T プラス
東洋ゴム・オープン カントリー A/T プラス 全 1 枚 拡大写真

東洋ゴム工業は2015年より、欧州販売子会社を通じてSUV/4輪駆動車用タイヤの新商品「オープン カントリー A/T プラス」を欧州市場向けに発売すると発表した。

オープン カントリー A/T プラスは、高いトラクション性能を有しながら、欧州における騒音規制値をクリアし、オンロードでの静粛性を確保したSUV/4輪駆動車用のオールテレーン(全地形型)タイヤだ。

欧州市場では、自動車走行時に発生するタイヤ騒音を抑える動きが強まっており、オールテレーンタイヤにおいては、乗用車用に比べてタイヤ溝やタイヤ溝に囲まれたブロックが大きいことに起因して発生する騒音を低減させる必要があった。

新製品は、「オープンカントリー」シリーズのもつ、意匠性の高いアグレッシブなサイドウォールを持ちつつ、高い静粛性を確保。また、新配合のトレッドコンパウンドによって、欧州市場で重視されるウェットグリップパフォーマンス、高速操安性を向上させるとともに、転がり抵抗性能の低減によってロングライフを実現した。

《纐纈敏也@DAYS》

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