富士急「ヤマノススメ号」、運行期間を12月まで延長

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8月8日から運行を開始した「ヤマノススメ号」。10月27日からはヘッドマークや車内ポスターを変更して運行を再開する。
8月8日から運行を開始した「ヤマノススメ号」。10月27日からはヘッドマークや車内ポスターを変更して運行を再開する。 全 3 枚 拡大写真

富士急行は10月24日、「ヤマノススメ」との共同企画電車「ヤマノススメ号」の運行期間を延長すると発表した。ヘッドマークや車内ポスターを一新し、10月27日から12月28日まで富士急行線の大月(山梨県大月市)~河口湖(富士河口湖町)間で運行する。

「ヤマノススメ」は女子高生による登山をテーマにした漫画。月刊漫画誌「コミック アース・スター」(アース・スターエンターテイメント)で連載されており、今年7月からは第2期テレビアニメ「ヤマノススメ セカンドシーズン」が放映されている。

富士急行は「ヤマノススメ」との共同企画として、「富士急行線で行く ゆるふわ旅のススメ」を8月8日から開始。専用ヘッドマークを掲出して車内もタイアップポスターで埋め尽くした「ヤマノススメ号」を運行した。

10月27日からは「後半戦」と題したコラボレーション企画が始まる。「ヤマノススメ号」の運行期間延長も「後半戦」の一環。ヘッドマークのデザインを変更するほか、車内ポスターのデザインも「キャラクターごとの名場面ギャラリー風」に変更するという。

登場キャラクターの声優による車内放送は変更せず、下り列車は「倉上ひなた」演じる阿澄佳奈さん、上りは「雪村あおい」役の井口裕香さんが担当する。運行スケジュールは土曜・休日のみ「ヤマノススメ×富士急行」特設ウェブサイトで公開する。

このほか、スマートフォンのアプリによるデジタルスタンプラリー(11月7日~12月28日)や、「ヤマノススメ」登場キャラクターが訪ねた富士急行線沿線のスポットをまとめた「舞台探訪マップ」の配布(11月7日から)、コラボ記念切符やオリジナルグッズの販売などを行う予定だ。

《草町義和》

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