【モータースポーツジャパン14】新型 WRX STI、全日本ラリー投入は来シーズン1戦目から?

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
新型WRX STI全日本ラリー仕様車
新型WRX STI全日本ラリー仕様車 全 11 枚 拡大写真

モータースポーツジャパンでのデモ走行に合わせ、アライモータースポーツは新型スバル『WRX STI』の全日本ラリー仕様車を会場で披露した。

特設走行エリアが解放されるグリッドウォークの際、完成したてという新型WRX STIのラリー仕様車の前にいた新井敏弘選手に聞いてみたところ、このイベントに合わせるため急きょ仕上げてきたという競技車両は、ロールケージも装備されすぐに実戦投入が可能な仕様になっているという。

新型でプラットフォームが変わっているにもかかわらず、車を仕上げることができたのは、現在競技に使用している「GRBインプレッサ」と共用できる部品が多かったからだという。グラベルに関しては過去のパーツやセッティングのノウハウがかなり共有できるので、その気になれば今シーズン内の全日本戦への投入も不可能ではないそうだ。しかし、VAB(新型WRX STIの型式)のホモロゲーションがまだ下りていないので、公式競技には出られない状態だという。

おそらく来シーズンは初戦から新型になるのではないかとのコメントだ。

今回のデモ走行はターマックのため舗装仕様のタイヤやブレーキとなっていた。「当初はSタイヤと思ったが、ドリフトしにくかった」ということで普通のラジアルタイヤでデモ走行に臨む。

《中尾真二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る