ホンダ中間決算…営業益1.7%増にとどまる、通期売上高・純利益を下方修正

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ フィット
ホンダ フィット 全 2 枚 拡大写真

ホンダは10月28日、2014年4-9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高6兆0030億円(前年同期比+4.9%)、営業利益は3624億円(+1.7%)、税引き前利益は3786億円(+12.2%)、四半期純利益は2884億円(+18.8%)だった。

第1四半期では営業利益が前年比7.1%増と順調だったが、第2四半期では、アジアにおける四輪車の新車投入やコストダウン効果などの増益要因はあったものの、北米や日本における四輪車の事業環境の変化による販売台数減少などの減益要因により、前年同期にくらべ4.1%減となった。

第2四半期累計期間における四輪の連結売上台数は、177万5000台(+4.8%)。国内およびアジア向けが好調だった。二輪はアジアや欧州が伸び、520万台(+4.9%)となった。

通期業績見通しについては、円安による為替影響があるものの、主に日本、中国における厳しい事業環境による販売台数の減少などにより、売上高を12兆7500億円(前回公表比-500億円)、当期純利益を5650億円(同-350億円)に、それぞれ下方修正した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  4. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタに生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  5. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る