ホンダ岩村副社長「ニューモデルの遅れが影響」…国内販売は93万台に下方修正

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次期 ホンダ レジェンドとして発表予定のアキュラ RLX
次期 ホンダ レジェンドとして発表予定のアキュラ RLX 全 1 枚 拡大写真

ホンダは10月28日の決算発表で、2014年度に103万台(前年度比22%増)としていた4輪車の国内販売計画を、93万台(10%増)に下方修正したと明らかにした。

会見した岩村哲夫副社長は、下方修正の主因について、「リコールに伴う品質の総点検でニューモデルの投入が遅れたこと」と、指摘した。モデルによっては発売時期が「6か月くらいの遅れになった」という。

この結果、顧客の来店誘致が弱くなり、既存車種の販売にも影響したと分析している。ホンダは今年度に6車種の新モデルを投入する計画だが、11月に発売する『レジェンド』が最初となる。ただ、93万台でも、年度ベースでは過去最高。岩村副社長は、「私どもとしては過去最高の販売台数に向けて頑張ろうと進めている」と述べた。

《池原照雄》

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