政府系病院、基準満たない医療機器メーカーから購入か…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア

政府系医療機関が「2012年医療器具法」の基本条項すら適合しないあるサプライヤーから医療機器を購入し続けていることを保健省が黙認しており、他の医療機器メーカーから疑問の声が上がっている。

英字紙「ザ・サン」は、保健省との癒着の可能性があると指摘した。

問題のサプライヤーは、通産省より▽患者モニター▽除細動モニター▽麻酔機▽病床&家具--の4種の医療機器について国内組立事業者の認定を受けているが、保健省の定める医療器具法適法の認可手続きを完了していないという。

70社からなる医療機器メーカーの団体は、患者を危険に晒しかねないとして今年7月以来、保健省に抜本的な対策に乗りだすよう求めていたという。マレーシア会社委員会(CCM)の登記簿によると、問題の会社の株式の半分を保健省の元事務次官が所有し役員になっている。組立工場はセランゴール州シャアラム工業団地のショップハウスに入居していることになっているが、「ザ・サン」の取材時には操業している様子はなかった。

伊藤 祐介

ピックアップ

アクセスランキング

  1. スズキ『スイフトスポーツ』が2027年復活? 48Vターボ搭載で次期GRヤリスのライバルに
  2. JFEスチール、国内初のスタンプチャージ式大型コークス炉が稼働…環境負荷を軽減
  3. トヨタ『プロボックス』25年目にフルモデルチェンジか…8月のスクープ記事ベスト5
  4. 【全文PDFプレカン】北京モーターショー2026…日産自動車プレスカンファレンス
  5. 【トヨタ bZ4Xツーリング 新型試乗】「これなら売れるに決まってる」ただ長くなっただけじゃない、別モノの進化
  6. ホンダ『ZR-V』と『シビック』、1万4730台をリコール…8月掲載のリコール記事まとめ
  7. メルセデスAMG GT 4ドアクーペ 新型、入門モデル「53」追加…544馬力モーターと800Vバッテリーで航続800km超
  8. 【スズキ エブリイワゴン 新型試乗】快適性がさらにアップ、走りも“頼り甲斐のある”実用ワゴン…島崎七生人
  9. 使い勝手抜群のOttocast P3 Pro・OttoSafe Cam・Screen AI徹底比較! 愛車に合うモデルと機能の違いを解説PR
  10. 新型200ccエンジン搭載! ヤマハの新型スーパースポーツ『YZF-R2』が登場、インドで発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  3. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  4. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  5. マクラーレン、2028年市販の新型スーパーカーをプレビュー…伝説の「マクラーレンF1」以来のMT搭載
ランキングをもっと見る