セーレン、メキシコに自動車内装材を製造する工場を新設…投資額約50億円

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セーレンは、メキシコの連結子会社ビスコテック・メキシコが、自動車内装材の生産工場を新設することを決定したと発表した。

同社の主要納入先である日系完成車メーカーが、メキシコで増産しているのに対応するとともに、北米市場で差別化商品を投入して競争力の強化を図るため、メキシコで自動車内装材を現地生産する。

工場はメキシコのグアナファト州アバソロ市マラビスにあるアバソロ工業団地に建設する。敷地面積が18万8638平方メートル、工場面積が2万5605平方メートル。投資額は約50億円で、第1次投資が完了した時点での生産能力は、ファブリックが月産25万メートル、合皮が月産20万メートル。従業員数は70人を見込んでいる。

2015年8月から先行生産し、2015年11月から量産を開始する予定。2018年に売上げ約60億円を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

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