富士重、通期営業利益を3820億円に上方修正
自動車 ビジネス
企業動向

円安効果や過去最高ペースが続く米国販売に支えられ、各利益段階で3期連続の最高益になる。純利益は従来比で260億円上方修正の2410億円(17%増)の予想としている。
第2四半期累計業績は、主力の米国販売が前年同期比20%増の25万台と、過去最高を持続しており、営業利益は23%増の1857億円と、同期での最高を更新した。 東京の本社の記者会見において吉永泰之社長は「第2四半期累計の営業利益は、為替の影響を除いても135億円の増益となった。実力をつけることができたのではと手応えを感じている」と、評価した。
《池原照雄》