ロールスロイス・モーター・カーズは10月31日『ゴースト シリーズII』を発表した。ゴーストは同社のラインアップの中でも優雅なドライビングはそのままに、よりドライバーにフォーカスをしたモデル。今回が4年ぶりのモデルチェンジとなり”シリーズII”となった。納車は11月からスタートする。
シリーズIIとなり、新デザインのLEDのヘッドライトや、新形状のバンパーが採用され、「ウェイク・チャネル」と呼ばれるテーパー形状のラインが入ったボンネット、サイドに入る”ワフト・ライン”とよばれるキャラクターラインがダイナミックさを強調している。
インテリアではフロントシートが新しくなりドライバーの快適性が向上。2種類のウッドトリムが新たに採用され、「ダイナミック・ドライビング・パッケージ」を新たに設定。よりドライバーに配慮したモデルへと進化を遂げた。
発表会において、ロールスロイス・モーター・カーズ アジア太平洋ゼネラル・マネージャーのマイケル・シュナイダー氏は「日本でのロールスロイスの販売はまさにサクセスストーリー。今年の販売台数はすでに昨年を上回っており、さらなる成功のカギを握るシリーズIIは我が社の屋台骨となるモデル。よりドライバーにフォーカスしたモデルなので、バックシートだけでなく自らハンドルを握っても満足できるクルマとなっている」と述べた。
ゴースト シリーズIIの価格は3132万円から、ゴースト シリーズII エクステンデッド・ホイールベースは3712万円からとなっている。