【佐賀バルーンフェスタ14】色とりどり100機もの熱気球が空へ…バイクショー、物産展などでにぎわう

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佐賀インターナショナルバルーンフェスタ14
佐賀インターナショナルバルーンフェスタ14 全 31 枚 拡大写真

10月30日から11月3日の日程で、「2014佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が開催されている。会場は佐賀県佐賀市嘉瀬川河川敷。

佐賀インターナショナルバルーンフェスタはバルーン(熱気球)の国際的な競技大会で、1978年から続く歴史を持つ。参加バルーンは100機以上、期間中の来場者は80万人を超える。

現在日本のバルーン競技人口は約2000人。今年7月には、ブラジルにて行われた「第21回 FAI熱気球世界選手権」で藤田雄大選手(やずやバルーンチーム)が日本人初優勝を果たし、今後ますます注目を集めるスカイスポーツだと言える。

2日は天候の関係で実施が危ぶまれたが、6時45分に午前の競技がスタートした。競技内容(タスク)は、あらかじめ指定されたターゲットの中心に向かってマーカーを投下するジャッジ・デクレアド・ゴール(JDG)、複数指定されたターゲットの一つを選びマーカーを投下するヘジテーション・ワルツ(HWZ)、その前のタスクで投下したマーカーに次の自分が目指す地点を記し、そこへ向かうフライ・オン(FON)の3種目。

穏やかな風の影響で、JDGに比較的時間がかってしまい、続くHWZではあまり距離の離れていないターゲットを選んだチームが多かったようだ。限られた時間の中で、点数を稼げるタスクに集中するという判断が、勝利を左右する重要なポイントとなる。その後、FONと午後の競技は降雨のため中止となった。

会場には、来場者が楽しめるイベントやブースも用意されている。気球の「バーナー体験」や、ペダルのない子ども用二輪車「ストライダー」の試乗エリア、佐賀を中心とした九州の物産コーナーも来場者で賑わう。

「ホンダトライアルバイクショー」ではトライアルライダーの小林直樹さんと本多元治さんが、ウィリーやジャックナイフ、ジャンプなど華麗な技を披露。集まった多くの観客はそのテクニックと軽快なトークに歓声を上げながら楽しんでいた。当初は開催の予定がなかったが、“見たい”という声に応え急遽開催が決定したという同ショー。小林さんは「また佐賀でこうしてパフォーマンスできて嬉しく思う。ショーを見てバイクの面白さを知ってもらいたい」と話した。

《吉田 瑶子》

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