【JNCC 最終戦】渡辺学、悲願のチャンピオン決定!

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
2番手を快走する渡辺
2番手を快走する渡辺 全 8 枚 拡大写真
11月2日、長野県爺ヶ岳スキー場にてJNCCの最終戦であるAAGPが開催された。20周年を迎えるAAGPは、クロスカントリーシーンの1年を締めくくる大会として、毎年本場であるアメリカのGNCCからゲストライダーを招待。

今回は、GNCCの最高峰クラスXC1Proでランキング3位のジョーダン・アッシュバーンを招致した。また、ハスクバーナジャパンではオーストラリアのトップランカーであるカイ・アンダーソンを招致するなど開催前から盛り上がりを見せた。

エントリーは675台。AAGPとしては過去最大規模となり、会場は前日の土曜から超満員。レースは最終戦まで持ち越されたシリーズチャンピオンの座を争い、鈴木健二と渡辺学、そしてそれを引っかき回す外人勢に注目が集まった。ホールショットは、この大会から2ストマシンのKTM 250EXCに乗り換えた矢野和都。しかし、ファーストラップはアッシュバーン、渡辺学のツートップで展開する。

アッシュバーンのスピードと耐久力は圧倒的で、序盤から渡辺を引き離し、縦に長いレースへと変化。鈴木、渡辺は勝った方がチャンピオンという僅差であったが、鈴木の調子が乗らずに後半には矢野が3番手、鈴木が4番手という遅れをとってしまう。

結果、アッシュバーンは渡辺以外を周回遅れにし、圧倒差での1位。渡辺は単独2位で悲願のチャンピオンを決めた。 

《稲垣 正倫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 【ジープ レネゲード eハイブリッド 新型試乗】レネゲード、ここにいよいよ極まれり…島崎七生人
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る