任天堂、好評のアバター「Mii」…「アイコンに使ってほしい」とスマホアプリ化

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任天堂の岩田聡社長は第2四半期の業績発表に合わせた質疑応答で、以前より取り組むと明言していたスマートデバイス向けのアプリケーションについて具体的に言及し、Wii Uや3DSでプレイヤーの分身として作り遊ぶことのできる「Mii」を活用したものになるとしました。

Miiはプレイヤーの分身として、様々な場面やゲーム中で利用することができますが、ツイッターなどのアイコンで利用している人も居ます。岩田氏も「もし、Mii人口を増やせて、お客様のスマートデバイス上で使えるようになれば、例えば、ソーシャルメディアで使っている自分のアイコンも簡単にMiiでつくれるようになれば、きっと(お客様に)喜んでいただけるだろうと思い、そのようなものを開発しています」とコメントしています。

当初は年内としていましたが、年末商戦の主軸はあくまでゲームタイトルであること、また開発において課題が見え、もっと作り込むべきと判断があったということで来年のリリースとなるようです。

任天堂が初めてスマートデバイス向けのアプリをリリースする際は、たくさんの人に着目していただけて、「とりあえずダウンロードしてみよう」と思っていただけると思いますので、これを最大限活用しようとしますと、年内に中途半端に出すよりは、「もうちょっと磨いてからご提案しよう」と考えています。Miiを活用してお客様とより強いつながりをつくり、お客様にはそれで楽しんでいただけて、ある程度頻繁に起動していただけるアプリにできると、私たちは手応えを持っています(以下略)

任天堂、Miiを活用したスマホアプリを来年リリース「楽しめる手応えあり」

《土本学@INSIDE》

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