任天堂、好評のアバター「Mii」…「アイコンに使ってほしい」とスマホアプリ化

エンターテインメント 話題

任天堂の岩田聡社長は第2四半期の業績発表に合わせた質疑応答で、以前より取り組むと明言していたスマートデバイス向けのアプリケーションについて具体的に言及し、Wii Uや3DSでプレイヤーの分身として作り遊ぶことのできる「Mii」を活用したものになるとしました。

Miiはプレイヤーの分身として、様々な場面やゲーム中で利用することができますが、ツイッターなどのアイコンで利用している人も居ます。岩田氏も「もし、Mii人口を増やせて、お客様のスマートデバイス上で使えるようになれば、例えば、ソーシャルメディアで使っている自分のアイコンも簡単にMiiでつくれるようになれば、きっと(お客様に)喜んでいただけるだろうと思い、そのようなものを開発しています」とコメントしています。

当初は年内としていましたが、年末商戦の主軸はあくまでゲームタイトルであること、また開発において課題が見え、もっと作り込むべきと判断があったということで来年のリリースとなるようです。

任天堂が初めてスマートデバイス向けのアプリをリリースする際は、たくさんの人に着目していただけて、「とりあえずダウンロードしてみよう」と思っていただけると思いますので、これを最大限活用しようとしますと、年内に中途半端に出すよりは、「もうちょっと磨いてからご提案しよう」と考えています。Miiを活用してお客様とより強いつながりをつくり、お客様にはそれで楽しんでいただけて、ある程度頻繁に起動していただけるアプリにできると、私たちは手応えを持っています(以下略)

任天堂、Miiを活用したスマホアプリを来年リリース「楽しめる手応えあり」

《土本学@INSIDE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る