インフィニティ の大型SUV、QX56/80 が米国でリコール…エアバッグに不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
インフィニティ QX80の2014年型
インフィニティ QX80の2014年型 全 3 枚 拡大写真

日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティ。同ブランドのSUVが、米国市場において、リコール(回収・無償修理)を行う。

画像:インフィニティ QX80

これは10月31日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。日産自動車の米国法人、北米日産から、インフィニティ『QX56』と『QX80』のリコールの届け出を受けた、と公表している。

今回のリコールは、運転席エアバッグの不具合によるもの。NHTSAによると、インフレータ(膨張装置)に誤った部品が使用され、これにより、エアバッグ展開時にインフレータ内圧が異常上昇。インフレータ容器が破損して飛び散り、乗員が負傷する恐れがあるという。

リコールの対象となるのは、インフィニティのフルサイズSUV、QX56の2013年モデルと、その呼称変更モデルのQX80の2014年モデル。米国で販売された1848台が、リコールに該当する。

北米日産は、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で運転席エアバッグのインフレータを交換するリコール作業を行う。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
  3. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
  4. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  5. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る