ルノー とフランス郵政公社、協力関係を強化…環境対応車の導入促進

自動車 ビジネス 企業動向
ルノーからフランス郵政公社に引き渡された5000台目のカングーZ.E.
ルノーからフランス郵政公社に引き渡された5000台目のカングーZ.E. 全 1 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、ルノーグループは10月31日、フランス郵政公社との間で、環境対応車の導入における協力関係を強化すると発表した。

フランス郵政公社は2009年1月から、低排出ガス車両を導入するプロジェクトを開始。すでに、およそ6万9000台の環境対応車を配備してきた。

ルノーグループとフランス郵政公社は2011年10月、フランス郵政公社がルノーから、商用車の『カングー』をベースにしたEV、『カングーZ.E.』1万台を購入する契約を締結。

カングーZ.E.は、最大出力60ps、最大トルク23kgmを発生するモーターを搭載。二次電池は蓄電容量22kWhのリチウムイオンバッテリーで、最大航続距離160kmの性能を備える。

10月31日、ルノーはフランス郵政公社に、5000台目のカングーZ.E.を引き渡し。同時に、環境対応車の導入での協力関係を強化すると発表した。今後もフランス郵政公社では、EVなどの環境対応車の導入を進めていく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 40アルファードの静粛性が一変!調音施工で快適性が飛躍的に向上
  2. トヨタ カムリ 新型、全車ハイブリッドに…今春米国発売
  3. 【ホンダ N-BOX 新型試乗】アイデアの詰まった使い勝手はまさに「ニッポンの国民車」だ…中村孝仁
  4. レゴ ブロック初心者再び! セナが愛用した「マクラーレン MP4/4」を組み立ててみたら感激した
  5. シトロエンの新デザイン採用、『C3エアクロス』新型を欧州発表
  6. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
  7. [15秒でわかる]トヨタ『4ランナー』新型…オフロード仕様のTRDプロを設定
  8. ジムニー愛好者必見! ベルサスVV25MXが切り拓く新たなカスタムトレンドPR
  9. トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
  10. レクサス『GX』通常販売は今秋に、先行して100台を抽選販売へ 価格は1235万円
ランキングをもっと見る