日産 キャシュカイ、サンダーランド工場での生産200万台を8年で達成…英国史上最短

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新型日産 キャシュカイ
新型日産 キャシュカイ 全 2 枚 拡大写真

日産自動車は11月3日、英国サンダーランド工場で生産している『キャシュカイ』が、発売から8年という英国自動車史上最短で生産200万台を達成したと発表した。

キャシュカイは、日産デザインヨーロッパや英国クランフィールドやスペインのバルセロナに所在する日産テクニカルセンター・ヨーロッパが中心となり、欧州向けモデルとして開発。2006年12月に欧州で販売を開始、コンゴやカタールをはじめとする世界132の市場にも輸出された。

サンダーランド工場で生産された200万台目のキャシュカイは新グレード「n-テック」。塗装はマグネティックレッドで、英国のユーザーに納車予定だという。今年10月に発表した同グレードは、独自の新しいデザインに加え、日産の「セーフティー・シールド」技術を装備している。

なお、キャシュカイのグローバル累計生産台数は、現在、中国および日本で生産している初代モデルと合わせ250万台以上。2015年には、ロシア市場向けに、サンクトペテルブルグ工場で新型キャシュカイの生産を開始する予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

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