日産西川CCO、営業利益率「実力値は6%を超えて、7%への道筋に入っている」

自動車 ビジネス 企業動向
日産自動車 西川廣人 CCO
日産自動車 西川廣人 CCO 全 6 枚 拡大写真

日産自動車の西川廣人CCO(チーフコンペティティブオフィサー)は11月4日に横浜市にある本社で開いた決算会見で、2016年度に世界シェア、営業利益率ともに8%を目指す中期経営計画について「確実にポイントを上げてきている」との考えを示した。

【画像全6枚】

西川CCOは「マーケットシェアに関していうと足元、中国が非常に競争が厳しくなっており、中国を従来の軌道に戻すのが一番大きなポイントで、そこをできるだけ早くやっていく。一方で好材料は、アメリカのマーケットが非常に好調。マーケットそのものも良い状態だが、それに加えて日産のパフォーマンスも上がっている」と説明。

その上で「8%に向けて好材料と補正しなければいけない材料があると思っているが、今の段階でターゲットを8%にして進めていく方針にまったく変わりはないと考えている」と述べた。日産の14年度上半期の世界販売台数は前年同期比5.8%増の258万1000台で、シェアは1年前に比べて0.1ポイント上昇して6.0%となっている。

営業利益率8%目標については「非常に大事な指標で、我々の基本である利益ある成長ということで8%は何としても達成しなければいけないレベルで取り組む課題だが、中国合弁会社比例連結ベースでいうと(営業利益率が13年度上半期の)5.1%から(14年度上半期には)5.9%に、前年同期に比べて確実にポイントを上げてきているということで、順調にきている」と説明。

さらに「ブランド投資に絶えずお金を使っているが、成長に向けてドライブを切っている段階で、ややここに対する負荷が大きい。それを補正すると実力値は6%を超えて、6%から7%への道筋に入っているとみているので、あとは残り期間、確実にマイルストーンを踏んでいくということで、8%台に到達したい」と話した。

《小松哲也》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 純正の配線につなぐだけ、三菱『デリカミニ』日産『ルークス』用「アイドリングストップキャンセラー」発売
  2. 民事再生中のEVモーターズ・ジャパン、EVバス事業をイクヨに譲渡
  3. 「マツダさん、みんな待ってるよ」次世代ロータリースポーツの登場にファン期待、SNSでは議論飛び交う
  4. 大矢アキオが語るフィアット『パンダ』46年 東京・渋谷で10月3日トークイベント
  5. 見えない死角を一掃! 駐車も後席確認もラクになる「サポートミラー」[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  4. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
  5. 大和ハウスベンチャーズ、自動運転幹線輸送のT2に出資…レベル4実現へ
ランキングをもっと見る