英航空機エンジン、ロールス・ロイス…2600名を削減へ

航空 企業動向
ロールスロイス、AE3007エンジンの参考画像(出典:ロールスロイス)
ロールスロイス、AE3007エンジンの参考画像(出典:ロールスロイス) 全 1 枚 拡大写真

英国の航空機エンジン製造大手、ロールス・ロイス・ホールディングは11月4日、追加の人員削減を核としたリストラ策を発表した。

今回のリストラ策では、今後1年半以内に、2600名を追加削減する計画。この人員削減は、主に航空宇宙部門を中心に行われる予定。2015年中に、この人員削減の多くを実行する。

このリストラ策は、グループ全体に渡って、事業の効率を引き上げ、コスト削減を図るのが狙い。

リストラを推進する一方、カスタマー、コンセントレーショ、コスト、キャッシュの4つの「C」を重視。とくに、コストを重視しており、全ての部門で、さらなるコスト削減を進めていく。

ロールス・ロイス・ホールディングのジョン・ローズCEOは、「ロールス・ロイスはより強く、収益性の高い企業を目指す」とコメントしている。

《森脇稔》

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