北越急行、『はくたか』代替の「超快速」運行へ…愛称を募集

鉄道 企業動向
北越急行は在来線特急『はくたか』に代わる速達列車として2015年3月から「超快速」を運行する予定。11月15日から愛称を募集する。写真は「超快速」で使用される予定のHK100形。
北越急行は在来線特急『はくたか』に代わる速達列車として2015年3月から「超快速」を運行する予定。11月15日から愛称を募集する。写真は「超快速」で使用される予定のHK100形。 全 2 枚 拡大写真

北越急行は11月4日、越後湯沢~直江津間を1時間で結ぶ「超快速列車」(仮称)を運行すると発表した。ほくほく線経由の在来線特急『はくたか』の代替として、2015年3月のダイヤ改正から運行を開始する予定。愛称を一般から募集する。

北越急行は、六日町(新潟県南魚沼市)~犀潟(上越市)間59.5kmのほくほく線を運営する第三セクター。北越急行の快速・普通列車が前後のJR線に乗り入れて越後湯沢~直江津間を直通しているほか、上越新幹線越後湯沢駅と北陸地方の各駅を結ぶJRの在来線特急『はくたか』がほくほく線経由で運行されている。

首都圏と北陸地方を結ぶ主要な鉄道ルートは現在、上越新幹線と『はくたか』(越後湯沢乗継ぎ)だが、2015年3月14日の北陸新幹線延伸開業で新幹線列車の『かがやき』『はくたか』が東京~金沢間を直通するため、ほくほく線経由の在来線特急『はくたか』は廃止される。このため北越急行は、『はくたか』に代わる速達列車として「超快速」の運行を決定。具体的な所要時間や停車駅などはまだ決まってないが、車両は同社のHK100形電車を使用する。

愛称の募集期間は11月15日から30日まで。同社ウェブサイトに設ける愛称募集コーナーや十日町駅に設置する応募箱、はがき、ファクスで受け付ける。発表は12月頃に行われる予定だ。

《草町義和》

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