【F1 ブラジルGP】ロズベルグが激しいタイムアタック合戦制し、今季10回目ポール

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ニコ・ロズベルグ
ニコ・ロズベルグ 全 8 枚 拡大写真

2014年のF1第18戦ブラジルGPの公式予選が8日、サンパウロにあるインテルラゴス・サーキットで行なわれ、ニコ・ロズベルグ(メルセデス)が今季10回目のポールポジションを獲得した。

今回もマルシャ、ケータハムが欠場し9チーム18台で争われた。曇り空の下で始まった予選。ポールポジションが決まる最終Q3はドライバーズチャンピオンを争うメルセデスの2台に絞られた。

1回目のアタックでロズベルグがトップに躍り出るが、僚友ルイス・ハミルトンが1分10秒056で逆転。ロズベルグも2回目のタイムアタックを行うが、コース前半のセクター1、セクター2でやや遅れてしまう。上り勾配の最終セクターで挽回し、1分10秒023で再逆転。わずか0.033秒差でポールポジションを勝ち取った。すでに自力での逆転チャンピオンの可能性がなくなっているロズベルグだが、残されたチャンスを広げるためにも、決勝ではそのまま逃げ切りたいところだ。

2位にはハミルトン、3位には母国GPを迎えたフェリペ・マッサ(ウイリアムズ)が入った。

F1 ブラジルGP 公式予選結果
1.ニコ・ロズベルグ(メルセデス)
2.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
3.フェリペ・マッサ(ウイリアムズ)
4.バルテリ・ボッタス(ウイリアムズ)
5.ジェンソン・バトン(マクラーレン)
6.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
7.ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)
8.フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)
9.ダニエル・リチャルド(レッドブル)
10.キミ・ライコネン(フェラーリ)

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る