ボルボ XC60 、中国で現地生産開始

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ボルボXC60
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スウェーデンの高級車メーカー、ボルボカーズは11月9日、中国四川省の成都工場において、『XC60』の現地生産を開始した。

ボルボカーズの中国・成都工場では2013年11月、同社初の中国現地生産車として、『S60L』がラインオフ。同車は、主力セダンの『S60』をベースに、中国市場専用に開発したロングホイールベース車。これに続いて今回、SUVのXC60の現地生産が始まった。

XC60の生産開始に合わせて、成都工場には、500名を追加雇用。従業員の総数は、およそ2650名に増えている。

XC60はボルボカーズの世界、および中国市場での最量販車。2014年1-10月は、全世界で前年同期比20.4%増の9万8309台を販売。中国では、32.3%増の2万4940台を売り上げる。2008年の発売以来、世界累計販売台数は、50万台を超えた。

ボルボカーズチャイナのラース・ダニエルソンCEOは、「成都工場は、品質、設備、労働環境などの面で、我々の欧州工場に肩を並べる」と述べている。

《森脇稔》

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