【ダイハツ ウェイク 発売】使い勝手は45のシーンを想定、レジャーの専門家と意見交換も
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ウェイクは、“日常からレジャーまで幅広い用途に対応する”という点を開発キーワードとしている。チーフエンジニアを務める中島雅之氏は「企画の段階より、日常からレジャーなどの非日常まで45のシーンを想定した」と語る。
それらのシーンの中でも、重要視したのはレジャー用途。中島CEは「さまざまなシーンを想定したが、それだけではレジャーの使用には耐えられない。そこで、レジャーから6ジャンル。キャンプ、釣り、自転車、サーフィン、スキー・スノーボード、登山から専門家を呼び、コミュニケーションをとりながら開発を行なった」と続けた。
では、具体的にどのようなコミュニケーションを行なってきたのか。中島CEによれば「開発初期に“ダメ出しの回”と題した意見交換会を設けて、各ジャンルから見た使い勝手について意見を頂いた。“これは良いね”という箇所もあれば、思わぬところで厳しい意見も。そういうやりとりを行ないながら、ホンモノの使い勝手に近づくために、具体的に何ができるのかを追求した」とのことだ。
《阿部哲也》