40年近く続いた銀座の風物詩、ミキモトのクリスマスツリー…今年で見納め

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ミキモト2013年のクリスマスツリー
ミキモト2013年のクリスマスツリー 全 1 枚 拡大写真

ミキモトは11月15日、東京・銀座の本店前に12月25日まで「ミキモト ジャンボクリスマスツリー」を設置する。

1976年以降、銀座の冬の風物詩として知られてきたツリーだが、2015年1月に開始されるミキモト本店の建て替えに伴い今年が最後の展示となる。

北海道から根付きのまま運ばれてきた高さ約10m、樹齢30から40年のもみの木は、ミキモトオリジナル仕様のマルチカラーLED6,500個を備える。今回のイルミネーションのテーマは「つなぐ」だ。ツリーの根元にパールネックレスを象った光るオブジェが設置され、明治時代から現代まで続くミキモト本店と歴代クリスマスツリーのアーカイブ映像が映し出される。

展示期間中は11時より毎正時に音楽と光による演出を実施。『ホワイトクリスマス』のメロディーに合わせて、ツリーのイルミネーションとネックレス型オブジェが連動して光り輝く。

11月15日の16時15分よりツリー点灯式を開催。世界各国の子供達がツリーに灯りをともし、ドラマ『のだめカンタービレ』にも出演したバイオリニスト・作編曲家のナオト(NAOTO)がライブ演奏を行う。

1906年より現在地で営業してきたミキモト本店だが、2015年1月を以て営業を終了し17年3月のグランドオープンに向けた建て替え工事を開始。工事中は銀座2丁目のミキモトギンザ2を本店の仮店舗として営業する。新店舗は高さ56m、売り場面積は現状の約2.5倍の地上12階地下2階建てに。ラグジュアリー感を保ち、街に溶け込みつつ存在感を放つ銀座のランドマークを目指す。

ミキモトのクリスマスツリー、今年が最後。のだめバイオリニストが点灯式

《くまがいなお》

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