ホンダの伊東孝紳社長は11月10日に都内で開いた新型『レジェンド』発表会で、「日本のお客様にかつてない走る喜びをご提供できる車だと、確信をもってここに発表する」と述べた。
伊東社長は「ホンダは創業当初から世界を見据え、世界に先駆ける技術の開発にチャレンジし続けてきた会社。レジェンドはまさにその象徴。レジェンドは常にホンダらしさを発揮したアイディアと時代に先駆けた先進、最高の技術を惜しみなく投入して世界に挑み続けてきたホンダという企業の人格そのものであると考えている」と説明。
その上で「5代めとなる新型レジェンドはドライバーのこう走りたいという意志を読みとって、それに応える走りを実現させたシステム『スポーツ ハイブリッド SH-AWD』を搭載している。まるで自分の手足のように意のままに車を操る、それが走りを単なる楽しさから、感動の次元にまで昇華させる。それこそがホンダらしい選択であると考えた」と強調した。
さらに「ホンダは創業以来66年にわたってひたすら走る喜びを追求してきた。その持てるテクノロジーのすべてを投入した新型レジェンドは、日本のお客様にかつてない走る喜びをご提供できる車だと確信をもってここに発表する。ホンダはこれからも積極的に先駆けとなる提案を行い、新しい時代を切り開いていきたい。そしてよりホンダらしさを発揮し、ワクワクさせるような商品でお客様の期待に応えていきたい」と話した。
