RJCカーオブザイヤー、日産のステアリング技術がテクノロジー部門の最優秀賞

自動車 ニューモデル 新型車
日産・スカイライン「350 ハイブリッド タイプSP」
日産・スカイライン「350 ハイブリッド タイプSP」 全 9 枚 拡大写真
日本自動車研究者ジャーナリスト会議が選定する2015年次RJCカーオブザイヤーで、日産『スカイライン』に採用された「ダイレクト アダプティブ ステアリング」が、テクノロジーを表彰する「2015年次RJCテクノロジー オブザイヤー」を受賞した。

11日に開催された最終選考には、スバル『レヴォーク』/『WRX S4』の運転支援システム「アイサイト(ver.3)」、マツダ『デミオ』のSKYACTTIV-D 1.5 エンジン、日産『スカイライン350GT HYBRID』のダイレクト アダプティブ ステアリング、スズキ『ワゴンR』S-エネチャージ、BMW『i3』/『i8』のLife Drive(ライフドライブ)コンセプト、メルセデスベンツ『Cクラス』のレーダーセーフティパッケージの6つのテクノロジーがノミネート。RJC選考委員の投票により、日産の「ダイレクト アダプティブ ステアリング」がテクノロジー部門の最優秀賞を受賞した。

主催者は「スカイライン350GT HYBRIDに搭載されたダイレクトアダプティブステアリングは、ステアリングシャフトを介さず、ステアリングの動きを小型モーターと一体化したセンサーにより電気信号に置き換えてタイヤを操舵する世界初の次世代ステアリング技術。路面からの不要な情報を抑えて直進安定性を高めるとともに、遅れのない操舵感で従来にない快適・安全なハンドリング性能を実現するとともに、その機構から将来の自動運転を実現するための重要な技術であるとして高く評価した」とコメントしている。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る