全業種の特許資産規模ランキング、パナソニックが5年連続トップ

自動車 ビジネス 企業動向
パテント・リザルト、全業種業界・特許資産規模ランキング2014
パテント・リザルト、全業種業界・特許資産規模ランキング2014 全 1 枚 拡大写真

パテント・リザルトは、「全業種」を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「全業種業界・特許資産規模ランキング」をまとめた。

2013年4月1日から2014年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計した。

1位となったのはパナソニック。同社が調査を開始した2010年から5年連続の首位。「LED照明」や「燃料電池」、「加熱調理器」などの分野で注目度の高い特許が多く見られる。

2位は前年3位だった三菱電機で、「空調機器」や「加熱調理器」「ナビゲーション」など、3位が前年4位だったトヨタ自動車で、「ハイブリッド自動車」「燃料電池」「衝突防止」などの分野で注目度の高い特許が多く見られた。

上位10社で、前年より順位を上げた企業は、三菱電機、トヨタ自動車のほか、キヤノン(4位)、ホンダ(6位)、NEC(8位)、リコー(9位)、富士フイルム(10位)。

キヤノンは「デジタルカメラ」や「複合機」、ホンダは「バイクや自動車の車体構造」や「燃料電池」、NECは「携帯電話の通信システム」、リコーは「複合機」、富士フイルムは「内視鏡、診断機器」などの分野に注目度の高い特許が見られる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る