【サイクルモード14】靴ひもタイプのサイクリングシューズが復権…超軽量モデルも

モーターサイクル エンタメ・イベント
ジロのエンパイアSLX(5万000円/税抜)は、片側わずか175g(サイズ42.5)の超軽量を実
ジロのエンパイアSLX(5万000円/税抜)は、片側わずか175g(サイズ42.5)の超軽量を実 全 10 枚 拡大写真
「サイクルモードインターナショナル14」ジロのブースでは、靴ひも(シューレース)タイプのサイクリングシューズが多彩にラインナップされていた。

サイクリングシューズと言えば、ベルクロやラッチェット付きのバックル、ワイヤクロージャーなどで足とシューズを固定するのが一般的。靴ひもはギアやチェーンに絡まる可能性があるため、敬遠される傾向にあった。

しかし、ジロは積極的に靴ひもタイプのシューズをリリース。軽量でフィッティングしやすく、ラチェットなどに比べてレース中に壊れる心配が少ないなどの利点があるという。また性能面だけでなく、ファッションの面からもカジュアルなウェアに合わせやすい。気になる靴ひもも、ベロ部分のストラップに固定することで、サイクリング中に邪魔になることはない。

最新ハイエンドモデルのエンパイアSLX(5万円/税抜)は、片側わずか175g(サイズ42.5)の超軽量を実現。イーストン製のカーボンソールを採用しているため、パワー伝達性能も高く、BMCレーシングの選手たちも実戦で使用している。

レザーのアッパーが特徴のリパブリックLX(2万8000円/税抜)は、オシャレなルックスが特徴で、街乗りの気分を上げてくれる。

マウンテンバイク用のランブルVR(1万3000円/税抜)は、ユーロバイク・アワードを受賞した逸品。グリップ力の高いビブラムソールを採用しているため、自転車を降りたときの歩き心地にも優れている。

ブースには、ジロのサイクリングウェアも展示。トッププロからのフィードバックを受けつつも、街乗りなどカジュアルなシーンにも似合うデザインで、シューズとともにジロのコンセプトを実現している。

【サイクルモード14】靴ひもタイプを多彩にラインナップ、ジロのサイクリングシューズ

《光石達哉@CycleStyle》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  5. プレミア化は必至!?『ランクル』を知り尽くしたトヨタ車体の「ラリー仕様」限定車にSNS歓喜
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る