京急とシーサイドライン、1000形見学のコラボツアー…11月30日

鉄道 企業動向
京急と横浜シーサイドラインは両社の1000形を見学するツアーを11月30日に実施する。写真は2010年6月に引退した京急の旧1000形。
京急と横浜シーサイドラインは両社の1000形を見学するツアーを11月30日に実施する。写真は2010年6月に引退した京急の旧1000形。 全 4 枚 拡大写真

京浜急行電鉄(京急)と横浜シーサイドラインは11月30日、シーサイドラインの開業25周年記念企画として「シーサイドライン×京急 1000型&旧1000形見学ツアー」を開催する。開催時間は10時から17時まで。

【画像全4枚】

通常は一般公開されていないシーサイドラインの1000形と京急の旧1000形を、車両基地で見学するツアー。並木中央駅に隣接するシーサイドラインの車両基地(横浜市金沢区)では、新旧車両の技術比較などの解説も行われる。一方、京急の旧1000形は引退後初の公開となる。

小学4年生以上40人(小学生は保護者同伴)を募集し、参加費用は4000円。ツアー終了後、オプションとして観音崎京急ホテルでのファンミーティング(3000円)も開催される。申込みは京急観光各旅行センターか京急観光営業企画部が電話で受け付ける。

シーサイドラインの1000形は1989年の開業時に導入された車両で、今年5月までに全車が引退し、現在は車両基地で1編成のみ保存されている。京急の旧1000形は1959年から1978年まで製造された京急を代表する車両で、2010年6月に引退。京急ファインテック久里浜事業所(神奈川県横須賀市)で2両が保存されている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る