ジャガー・ランドローバー 世界販売、2%減の3.3万台…10月

自動車 ビジネス 海外マーケット
ジャガーFタイプとレンジローバー
ジャガーFタイプとレンジローバー 全 5 枚 拡大写真

英国の高級車メーカー、ジャガー・ランドローバーは11月12日、10月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は3万3512台。前年同月比は2%減と、マイナスに転じた。

3万3512台の内訳は、ジャガーが5363台を売り上げ、前年同月比は7%減。2か月ぶりに前年実績を下回る。新型スポーツカーの『Fタイプ』をはじめ、『XF』シリーズと『XJ』シリーズが販売の中心。

また、ランドローバーの10月実績は、2万8149台。前年同月比は1%減と、7か月ぶりに前年実績を下回った。こちらは、新型『レンジローバースポーツ』や『レンジローバー』、『イヴォーク』が販売の中心。

ジャガー・ランドローバーの2014年1-10月世界新車販売は、38万4665台。前年同期比は11%増だった。ブランド別では、ジャガーが8%増の6万8697台。ランドローバーは、11%増の31万6068台。

ジャガー・ランドローバーの販売担当ディレクター、アンディ・ゴス氏は、「高級車の販売競争が増す中、我々の商品に対する強い需要は、喜ばしい限り。多くの主要市場において、好調を維持している」と述べた。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 洗車で「水シミZERO」、水道に取り付けるだけで純水を生成…サンコーが発売
  2. 【アウディ A5セダン 新型試乗】4ドアクーペ風にあえてしなかった見識に拍手…島崎七生人
  3. 台風や秋雨対策に、大型サイドミラー対応の超撥水ガラスコート「ゼロワイパー」発売
  4. スズキ『アルトラパン』が10年目のビッグマイチェン! 開発者が語る「長く愛される理由」と、それでもデザインを大刷新したワケ
  5. フィアット『デュカト』2台をひとつに、キャンピングカー製造を効率化…独キャラバンサロン2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る