日本信号、AFCなど好調で大幅な増収増益…2014年9月中間決算

鉄道 企業動向

日本信号が11月11日に発表した2014年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比196.3%増の18億1700万円で大幅な増益となった。

売上高は同14.6%増の390億9100万円と大幅増収となった。整備新幹線向けの製品や災害対応装置などのほか、自動料金収受システム(AFC)や駐車場管理システムなどで積極的に営業活動を展開した効果があった。特にAFCの分野では関東圏を中心に自動改札機・自動券売機など各種機器の更新需要によって増収となった。

収益では交通運輸インフラ事業とICTソリューション事業が増益となり、経常利益は同112.4%増の21億5400万円となった。純利益は同262.2%増の10億5800万円だった。

通期業績見通しは売上高が同7.3%増の1000億円、営業利益が同34.6%増の80億円、経常利益が同29.9%増の87億円、純利益が同36.3%増の50億円を予想する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  2. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  3. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
  4. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
  5. 『エルグランド』新型に搭載、日産の次世代e-POWER用エンジン…STARC燃焼技術が日本燃焼学会「技術賞」に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る