横浜ゴム、冬用タイヤのテストコースを旭川に新設…既存コースは閉鎖へ

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横浜ゴム・アイスガード iG01(イメージ)
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横浜ゴムは、北海道旭川市の旭川競馬場跡地を取得し、冬用タイヤテストコースを新設すると発表した。新テストコースの運用開始に合わせて、上川郡鷹栖町に保有するテストコース「ティーマリー」は閉鎖する。

同社は、土地の権利を保有する上川生産農業協同組合連合会と契約を締結。今後、乗用車向け、トラック・バス向け冬用タイヤの各種試験路を建設し、2015年末からテストコースの運用を開始する計画。また、夏用タイヤのテストも実施する予定。

同社はこれまで、旭川市北に隣接する上川郡鷹栖町に保有するテストコース「ティーマリー」で、主に冬用タイヤのテストを行ってきた。しかし、タイヤ事業の規模拡大に対応するとともに、より高水準のタイヤ評価を行うため、大規模な冬用タイヤテストコースの建設を検討してきた。

新たに取得する土地面積は約86ヘクタールで「ティーマリー」の約4倍の広さがあり、車で旭川駅から15分、旭川空港から10分と利便性も高い。

《レスポンス編集部》

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