横浜ゴム、冬用タイヤのテストコースを旭川に新設…既存コースは閉鎖へ

自動車 ビジネス 企業動向
横浜ゴム・アイスガード iG01(イメージ)
横浜ゴム・アイスガード iG01(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

横浜ゴムは、北海道旭川市の旭川競馬場跡地を取得し、冬用タイヤテストコースを新設すると発表した。新テストコースの運用開始に合わせて、上川郡鷹栖町に保有するテストコース「ティーマリー」は閉鎖する。

同社は、土地の権利を保有する上川生産農業協同組合連合会と契約を締結。今後、乗用車向け、トラック・バス向け冬用タイヤの各種試験路を建設し、2015年末からテストコースの運用を開始する計画。また、夏用タイヤのテストも実施する予定。

同社はこれまで、旭川市北に隣接する上川郡鷹栖町に保有するテストコース「ティーマリー」で、主に冬用タイヤのテストを行ってきた。しかし、タイヤ事業の規模拡大に対応するとともに、より高水準のタイヤ評価を行うため、大規模な冬用タイヤテストコースの建設を検討してきた。

新たに取得する土地面積は約86ヘクタールで「ティーマリー」の約4倍の広さがあり、車で旭川駅から15分、旭川空港から10分と利便性も高い。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. ゲームエンジンが自動車開発の共通言語になる!『Unreal Engine』の採用が急拡大する理由【前編】PR
  4. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
  5. 『頭文字D』『MFゴースト』『昴と彗星』が東京オートサロン2026に集結、AE86・BRZ・86を展示
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る