ケーヒン、インド南部の二輪車製品新工場が本格稼働…アジア13拠点目

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インド南部に新設したケーヒンの二輪車部品製造拠点
インド南部に新設したケーヒンの二輪車部品製造拠点 全 2 枚 拡大写真

ケーヒンは、インド・バンガロール近郊のドタバラプールに建設してきた、二輪車製品を生産する新工場が11月20日から本格稼動すると発表した。同工場はアジア13番目の拠点となる。

新工場は、市場が拡大するインドの二輪車需要に対応するため、インド子会社のケーヒンエフ・アイ・イーの第3工場として二輪車用キャブレターを量産する。

新工場には、インドネシアの子会社からキャブレターの生産設備を移管することで、グループ内の設備を有効活用し、新たな投資を抑える。また、工場内は、天井からの自然採光を取り入れることで環境にも配慮した。新工場でのキャブレターの年間生産能力は、2014年度末に120万台を計画している。今後は、生産効率の改善や生産設備を革新し、2016年度末に340万台まで生産能力を拡大する予定。

インド中央部の第1工場、北部の第2工場に加え、南部の第3工場が稼動することで、インド全土への供給体制が整い、キャブレターの年間生産能力は2013年度末の1200万台から2016年度末には1540万台になる予定。将来的には、年間2000万台まで生産能力を拡大し、需要が拡大するインドの二輪車市場に対応する。

《レスポンス編集部》

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