エンジン不調で車庫に戻る途中の観光バスから出火

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11日午前8時40分ごろ、岡山県赤磐市内の山陽自動車道下り線で、走行中の大型観光バスから出火した。バスは回送中で客は乗っておらず、運転手にもケガはなかったが、車両は半焼。現場を含む一部区間が約3時間30分に渡って通行止めとなった。

岡山県警・高速隊によると、現場は赤磐市馬屋付近で片側2車線の直線区間。バスは山口県光市内の会社が所有するもので、兵庫県から山口県へ向けて走行していたところ、エンジンルームから出火した。

通報を受けた地元消防が消火を行ったが、バスは車体後部を中心に半焼。事故当時は回送中で客は乗っておらず、運転手にもケガはなかったが、消火作業のために山陽道下り線は山陽~岡山インターチェンジ間が約3時間30分ら渡って通行止めとなった。

このバスは関西方面に向かっていたが、兵庫県神戸市内でエンジン不調となり、会社の車庫へ戻る途中だったという。エンジンルーム付近の焼け方が酷いことから、警察では不調だったエンジンから出火したものとみて、消防と共同で出火の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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