ヤマハ柳社長、消費増税先送り観測「現実的な着地点かと思う」

自動車 ビジネス 企業動向
ヤマハ発動機 柳弘之 社長
ヤマハ発動機 柳弘之 社長 全 3 枚 拡大写真

ヤマハ発動機の柳弘之社長は11月13日、消費増税の先送り観測が広がっていることについて「現実的な着地点かと思う」との考えを示した。

柳社長は同日都内で開いた電動アシスト自転車の次世代ユニット発表会後に、報道陣の囲み取材に応じ、「(消費増税先送りは)財政と景気を両立させるという意味では、非常に現実的な選択かと思う」と述べた。ただ具体的な再増税の時期には言及しなかった。

一方、柳社長は今年4月の消費税引き上げ後の影響については「日本市場の景況感は非常に難しい局面にきていると思われるが、ヤマハの二輪、(電動アシスト自転車の)PAS、マリンの市場での販売状況はほぼ予定通りで、なんとか難しい局面を乗り切ろうとしている状況。これは新商品効果が大きく出たと思う。たまたまこういう時期に色んな商品を出せた」と話した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る