コスモ石油、石油製品マージン改善ながら在庫影響評価で大幅減益…2014年9月中間決算

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コスモ石油が発表した2014年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比18.9%減の127億円と減益となった。

売上高は同6.1%減の1兆5524億円と減収だった。石油事業は製品市況は好調だったものの、製品販売数量が減少、石油化学事業の市況が低調だった。

収益は、マージンの改善があったものの、販売数量の減や、原油価格下落に伴って発生した在庫影響評価の影響で、経常利益は同73.4%減の48億円と大幅減益だった。在庫評価の影響を除く経常利益は前年同期比30億円の増益だった。

当期損益は153億円の赤字に転落した。前年同期は11億9900万円の黒字だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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