【SEMAショー14】フォード マスタング 新型にレーサー仕様…2.3エコブーストは500hp

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新型フォード マスタング by Full-Race Motorsports
新型フォード マスタング by Full-Race Motorsports 全 2 枚 拡大写真
米国の自動車大手、フォードモーターは11月4日、米国ラスベガスで開幕したSEMAショー14において、新型フォード『マスタング』のカスタマイズカーを初公開した。

新型マスタングのカスタマイズを担当したのは、「Full-Race Motorsports」。米国の「SCCA」(スポーツカー・クラブ・オブ・アメリカ)のモータースポーツに、参戦することを目指して開発された。

新型に搭載されるダウンサイジングエンジン、2.3リットル直列4気筒ガソリンターボ「エコブースト」を、フルチューン。この2.3エコブーストは、ノーマル状態で最大出力310hp、最大トルク44.2kgmを発生する。

ボルグワーナー製の大容量ツインスクロールターボをはじめ、インタークーラー、オイルクーラー、吸排気系などを変更。これらのチューニングにより、最大出力500hp、最大トルク62.2kgmへ、190hp、18kgm強化された。

外観は、カーボンファイバー製のリアスポイラー、フロントリップスポイラーを追加。足回りは、調整式サスペンション、ブレンボ製ブレーキ、トーヨー製「プロクセスR888」タイヤなどで強化。室内には、FIA(国際自動車連盟)認定のレーシングシートが装備されている。

《森脇稔》

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