明石家さんま、「ぬ~べ~」で7年ぶりの連ドラ出演… 桐谷美玲のお願いで

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怪人赤マント・A/ドラマ「地獄先生ぬ~べ~」
怪人赤マント・A/ドラマ「地獄先生ぬ~べ~」 全 12 枚 拡大写真

「関ジャニ∞」の丸山隆平が主演を務め、話題沸騰中のドラマ「地獄先生ぬ~べ~」。このほど第7話で、丸山さん演じるぬ~べ~を夢の中でもてあそび、絶体絶命のピンチに陥れていく、原作の中でも“トラウマ” 的人気を誇る怪人赤マント・A(エー)役を、明石家さんまが演じることが分かった。

ある夜、ぬ~べ~(丸山隆平)は不気味な仮面をかぶった占い師から声をかけられる。その仮面男(明石家さんま)に言われるまま、赤・白・青のタロットカードから赤いカードを選んだぬ~べ~。仮面男は特に何かを占ってくれるわけではなかったが、その夜、その仮面男がぬ~べ~の夢に現れた! そして、怪人赤マント、通称Aと呼ばれるその妖怪は、ぬ~べ~の夢を完全に支配。憑りつかれたぬ~べ~は、鬼の手の封印を解くこともできず、絶体絶命の大ピンチに陥ってしまう――。

今回、原作ファンの間でも人気が高い伝説の妖怪、“怪人赤マント・通称A”を演じることになった、さんまさん。怪人赤マントといえば、実在した連続殺人鬼・Aの化身であり、相手の夢を支配し、現実の肉体をも傷つけていく最恐といわれる妖怪。その通称Aを演じるさんまさんは、連続ドラマへの出演は実に7年ぶり。丸山さんとの“関西ノリ”の丁々発止の掛け合いも必見だ。

出演のきっかけとなったのは、リツコ役の桐谷美玲が出演した10月12日放送の「行列のできる法律相談所2時間スペシャル さんまVS怒れる美女軍団 第7弾」。その際のスタジオトークで、桐谷さんが「さんまさん、『ぬ~べ~』に出てください!」と懇願、それに「出っちゃおっか、出っちゃおっかな~」とさんまさんがノってくれたことから実現することになった。

出演交渉にあたった戸田一也プロデューサーによれば、さんまさんは「(怪人赤マントを)どう演じよかなあ? 無難にオーソドックスにやるのか、それともオモシロくやっても、それが逆に怖く見えればそれもアリやろ…ブラックデビルをちょこっと感じさせるのはどうや(笑)?」と、意欲的に役作りをして見せていたという。

撮影当日、黒のタキシード&赤マントを羽織り颯爽と登場したさんまさんは、「もうドラマは“2度と出ない!”と思ってたのに、君(桐谷さん)のせいや~。俺は“陽気な貞子”(『リング』)で出るつもりやったんやで。テレビの画面から出ようか出まいか…ってやりたかったんや(笑)」とコメントし、あっという間に現場を“さんまワールド”に。

とはいえ、丸山さん、桐谷さんが感謝の気持ちを伝えると、丸山さんの“鬼の手”が気になったのか、「お前、その手どないしたん? 大丈夫か? 病院行った方がええよ~」と、愛情あふれるボケを披露。丸山さんが「これ治らないんですよ~。悪霊退治するまでは…」と返すと、「偉いッ! お前、ちゃんとノッてくれたね!」と丸山さんのトークセンスを褒めたたえた。

そして本番では、怪人赤マントとぬ~ベ~が対峙する2シーンを撮影し、ほぼ1発OK。そんなさんまさんに、「いや~本当に“出演してもらっていいんですか?”と思いましたね。あっという間の2時間でしたが、現場を盛り上げる技を教えていただきましたし、ドラマの後半に向けて大きなエールをいただいて、“まだまだ頑張らないと!”という気持ちになりました」「振り切ったお芝居もさすがでしたね! さんまさんが演じられた“怪人赤マント”の奇妙な世界と生死を賭けたぬ~ベ~の闘いに、ぜひ注目して下さい」(丸山さん)

「念願が叶って、本当に嬉しかったです。さんまさんはやっぱりものすごい存在感で、“絶対に失敗できない!”って、長ゼリフを言うときもとても緊張しました。台本通り演じられているだけなのに、現場が一気にさんまさん色に染まっていくというか…。とにかく何もかもがすごかったです。今度共演させていただけるなら、そのときはやっぱり父役と娘役がいいかな?」(桐谷さん) と、揃って感嘆の声を上げていた。

命の危機にさらされたぬ~べ~を助けたい…その一心で助けを求めに走る、まこと(知念侑李)ら生徒たちと、リツコ(桐谷美玲)、ゆきめ(知英)、いずな(山本美月)。また、ぬ~べ~の危機を知らされた無限界時空(高橋英樹)と、人間界を支配するためにやってきた“妖狐”・玉藻(速水もこみち)の選択は…? さんまさんが迫真の演技で演じた不気味な仮面の妖怪・怪人赤マント。ぬ~べ~たちが最大のピンチをどう乗り切るのか、ぜひ注目していて。

「地獄先生ぬ~べ~」第7話は11月22日(土)21時より日本テレビにて放送。

明石家さんま、「ぬ~べ~」で7年ぶりの連ドラ出演! 桐谷美玲のお願いで実現

《text:cinemacafe.net》

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