タイホンダ、二輪車・汎用製品の累計生産台数5000万台を達成

モーターサイクル 企業動向
タイホンダ 外観
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ホンダは、タイにおける二輪車・汎用製品生産会社であるタイホンダの、二輪車と汎用製品を合わせた累計生産台数が5000万台に達したと発表した。

ホンダは、2013年にグローバルで、約1700万台の二輪車と約600万台の汎用製品を生産。タイホンダは、このうち二輪車で約10%、汎用製品で約40%にあたる生産台数となっており、同社を代表するグローバルでの二輪車および汎用製品の生産拠点となっている。

タイホンダは、ホンダのタイにおける初の生産拠点として、1965年に設立。2010年には250ccエンジンを搭載した中型モデルの生産を、2012年にはグローバルモデルの生産に特化したラインを新設し、生産を始めた。さらに、2014年より、CBR650シリーズなど、大型モデルの生産も開始。タイホンダは現在、さまざまな二輪車製品をASEAN諸国、日本、欧州、北米、オーストラリア等へ輸出している。

また、タイホンダは、1987年に汎用製品の生産を開始し、汎用エンジン、水ポンプ、刈払機など、幅広い汎用製品を世界各国に輸出。2012年には、汎用工場を新たに建設し、開発機能と生産機能を統合することで、より効果的・効率的な事業運営を実現している。2014年8月末には、新型の背負式動力噴霧機WJR4025TおよびWJR2525Tの生産と、世界各国への輸出を開始し、現在までに約5800台がASEAN諸国、インド、メキシコほか、ラテンアメリカ各国へ届けられている。

《纐纈敏也@DAYS》

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