【トヨタ MIRAI 発表】前川副社長、国内向けは官公庁など200台受注
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ディーラーは高額車の扱いが多いトヨタ店とトヨペット店が担当する。会見した前川眞基副社長は「現在、水素ステーションは首都圏などの大都市圏で約40か所であり、そうしたところでお客様のケアがしっかりできる地域から販売していく」との方針を示した。
一方、現時点の受注台数が、初年度目標の半分である200台に達していると、明らかにした。ただ、一般ユーザーは少ないようで「中央官庁や自治体および法人のお客様が主体」という。前川副社長は「初めての技術をたくさん導入しているので、MIRAIならではの専用のサービスを提供していきたい」と、アフターサービスには万全の備えで臨む考えを表明した。
《池原照雄》