NEC、東南アジア自動車ディーラー向けクラウドサービスを販売開始

自動車 ビジネス 企業動向
NEC WEBサイト
NEC WEBサイト 全 1 枚 拡大写真

NECは、自動車市場の成長が見込まれる東南アジア市場向けに、自動車ディーラーのクラウドサービスを販売開始した。

新しいサービスは、新車や部品の見積もり・販売・在庫・発注を管理する機能、修理の予約・工数・履歴などを管理する機能など、自動車販売店が提供するサービスを支える各機能をクラウドで提供する。カーディーラーが自社でシステムを構築する場合と比較してシステム構築期間を3分の1に短縮、コストを半分に抑えることが可能。

販売店を統括する販売統括会社向けには、販売店の管理データを収集・分析し、レポート形式で提供する機能もある。タイムリーで、きめ細かなマーケティングを展開するのに貢献する。

同社では、サービスを導入するディーラーに対して導入教育を行うとともに、ヘルプデスクサービスも提供。サービスのスムーズな導入と定着を支援する。

東南アジアの新興国では、自動車市場が拡大しており、今後も成長が見込まれている。自動車メーカーやディーラーで、販売・保守時におけるサービス品質を確保しながら、販売網の整備を加速するため、販売店向け管理システムを迅速・低コストで導入したいとのニーズが高まっているのに対応する。

サービスの価格は、タイの場合、1店舗当たり月額9万円から。同社ではサービス提供地域を順次拡大し、2018年度までに1万店舗への導入を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る