【ロサンゼルスモーターショー14】MINI ハッチバック 5ドア、米国導入…日本と同じ2グレード

自動車 ニューモデル 新型車
MINI ハッチバック 5ドア
MINI ハッチバック 5ドア 全 9 枚 拡大写真

BMWグループのMINIは11月9日、米国で11月18日に開幕するロサンゼルスモーターショー14において、新型MINI『ハッチバック』の5ドアを米国初公開すると発表した。

画像:新型MINI ハッチバック 5ドア

同車は2014年10月、パリモーターショー14でワールドプレミア。すでに、日本市場にも導入されている。ロサンゼルスモーターショー14では、同車が米国デビューを果たす。

MINIのハッチバックは従来3ドアだったが、歴代モデルで5ドアが用意されるのは、新型が初めて。新型の5ドアは、ボディサイズが全長3982×全幅1727×全高1425mm。3ドア比で、全長は161mm長い。全幅は変わらないが、全高は11mm高い。

また、ホイールベースは2567mmと、3ドアに対して、72mm延長。3ドア比で、室内空間のゆとりを向上させた。MINIによると、3ドアに対して、後席足元のスペースは72mm、頭上空間は15mm、室内幅は61mm拡大。荷室容量は67リットル増え、278リットルとしているという。また、3ドアの場合、後席は2名がけで、乗車定員は4名。5ドアでは、室内幅が広がったおかげで、後席が3名がけとなり、乗車定員は5名となる。

ロサンゼルスモーターショー14で初公開される米国仕様車は、ガソリンエンジンのみ。日本と同じく、「クーパー 5ドア」と「クーパーS 5ドア」の2グレードを設定。クーパー 5ドアは、直噴1.5リットル直列3気筒ガソリンターボエンジン。クーパーS 5ドアは、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新車世界販売 ホンダ4位に転落、スズキ2位に浮上へ、2025年度下期[新聞ウォッチ]
  2. 小さくてびっくり! 噂のメルセデスベンツ「ベビーGクラス」、ついに実車をスクープ
  3. 「就職人気企業ランキング」総合トップは8年連続で伊藤忠商事、トヨタは42位に後退[新聞ウォッチ]
  4. 日産『キャシュカイ』の新型e-POWER、燃費15%改善でセグメントトップレベルに…独ADACがテスト
  5. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る