警報機が作動後にクルマが踏切内へ、特急列車と衝突

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15日午前7時30分ごろ、愛知県常滑市内にある名古屋鉄道常滑線の踏切で、踏切内に立ち往生していた乗用車と、通過中の特急列車が衝突する事故が起きた。この事故でクルマは線路沿いの民家に突っ込み、運転していた39歳の女性が重傷を負っている。

愛知県警・常滑署によると、現場は常滑市大野町5丁目付近。踏切には警報機と遮断機が設置されている。乗用車は警報機や遮断機が作動した後に踏切内へ進入。直後に通過した特急列車(岐阜発/中部国際空港行き、6両編成)と衝突した。

クルマは軌道外に押し出され、隣接する民家に突っ込んだ状態で停止。運転していた同市内に在住する39歳の女性が肩を骨折する重傷。列車の乗客乗員約280人にケガはなかった。

聴取に対して列車の運転士は「踏切の手前、約60mでクルマの進入を確認した。非常ブレーキを使用したが間に合わなかった」などと話しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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