マセラティ、ディーゼルエンジン搭載の ギブリ を2015年下期に投入へ

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マセラティ ギブリ
マセラティ ギブリ 全 3 枚 拡大写真
マセラティ ジャパンのファブリッツィオ・カッツォーリ社長は11月19日、ディーゼルエンジンを搭載した『ギブリ』を2015年後半に日本市場に投入する計画を明らかにした。

カッツォーリ社長は同日都内で会見し、「市場は変わりつつある、進化している。日本でもマセラティのディーゼルモデルを展開する時期にきていると考えている。世界中で今、ディーゼルへの動きが急速に広まっている。急激に日本でもディーゼルへの関心が高まっている。マセラティはまだ日本では競争力の高いプロダクトをディーゼルでは出していないが、日本市場でも展開する好機にきている」との考えを示した。

さらに「ただディーゼルといっても従来のディーゼルをイメージして欲しくない。マセラティならではのディーゼルになる。つまりハイパフォーマンス、サウンド。ディーゼルエンジンの排気音は、マセラティならではのユニークな音。通常のガソリンエンジンでは出せない音になる」とも話した。

カッツォーリ社長は会見ではディーゼルエンジンモデルの具体的な投入時期を示さなかったが、会見後レスポンスの取材に応じ、「2015年の下期に投入すべく作業をしている。今日本のディーゼル規制に適合させている準備を進めている」とした上で、具体的な搭載モデルに関しては「ギブルになる」と答えた。

《小松哲也》

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