【マツダ CX-3 発表】ワールドプレミア、Bセグクロスオーバーに切り込む世界戦略車

自動車 ニューモデル 新型車
マツダ CX-3
マツダ CX-3 全 15 枚 拡大写真

マツダは11月18日(北米時間)、19日に開幕するロサンゼルスモーターショー14に先駆け、新型コンパクトクロスオーバー『CX-3』を世界初公開した。

CX-3のボディサイズは、全長4275mm×全幅1765mm×全高1550mm、ホイールベースが2570mm。1250mmに設定されたアイポイント高が、視界の良さと安心感をもたらす。フロントタイヤを前方に配置し、ペダルの形状や距離を最適化することで、理想的なドライビングポジションを作り出している。

パワートレインは2.0リットルガソリンエンジン「SKYACTIV-G」と、1.5リットルディーゼルターボエンジン「SKYACTIV-D」を市場ごとに設定。日本仕様は、1.5リットル「SKYACTIV-D」のみの導入となる。トランスミッションは、6速ATと6速MTを用意。駆動方式もFFと4WDを設定した。

発表イベントで登壇した小飼雅道社長は「北米はマツダにとって非常に重要な市場。この場所で我々の自信作であるCX-3を発表でき嬉しく思う」とコメント。

他社のBセグメントクラスのクロスオーバーは、フォード『エコスポーツ』、VW『クロスポロ』、日産『ジューク』、ルノー『キャプチャー』、プジョー『2008』、『MINIクロスオーバー』など。CX-3はこれらを競合車として世界の市場で戦っていくことになる。

CX-3の価格は未発表。2015年春より、日本から順次グローバルで販売開始する予定だ。

《吉田 瑶子》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. トヨタ『SORA』にリコール…ワンマンバスの構造要件を満足しないおそれ
  5. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る