【ロサンゼルスモーターショー14】マツダ CX-5 改良新型…マツダコネクトほか最新型車技術を投入

自動車 ニューモデル モーターショー
マツダ CX-5 改良新型(ロサンゼルスモーターショー14)
マツダ CX-5 改良新型(ロサンゼルスモーターショー14) 全 15 枚 拡大写真

マツダは11月19日、ロサンゼルスモーターショー14において、『CX-5』の改良モデルをワールドプレミアした。

【画像全15枚】

エクステリアの特徴となるのは内部の造形を一新し、LED発光シグネチャーを採用することでより生命感を高めたヘッドランプだ。グレーメタリックの塗装を施したフィンも精悍で引き締まった表情を作る。

インテリアは電動パーキングブレーキの採用に伴い、上質ですっきりとしたセンターコンソールに仕上げた。金属調の加飾によって、造形の塊感や横方向への力の広がりを演出している。「マツダコネクト」を新採用。車内の収納スペース容量も拡大し、使い勝手を向上させた。

新構造の前後ダンパー、フロントロアアームのブッシュ形状を最適化するなどし、スムーズでフラットな質感高い乗り心地を提供する。走行時の車内騒音は従来モデルから10%軽減した。パワートレインに変更はないが、ATのガソリンエンジンモデルには走行モードの切り替えが可能なドライブセレクションを使用し、ドライバーの意に沿った走りをサポートする。引き続き採用されるAWDシステムには、新開発の低粘度化学合成オイルを使用し、実用燃費を向上させた。

さらに、アダプティブ・LED・ヘッドライトやレーンキープ・アシスト・システムを初採用。中高速走行時の衝突回避と被害軽減をサポートするスマート・ブレーキ・サポート、設定車速に応じた車間距離を保つマツダ・レーダー・クルーズ・コントロールも追加設定し、数々の安全技術でドライバーをサポートする。

CX-5は2012年にマツダの新世代商品ラインナップの第一弾として登場。導入以降も毎年改良を重ねアップデートされている。プレスカンファレンスで登壇した小飼雅道社長は、「我々は新型モデルに搭載された技術と概念を、現行モデルに次々と反映していく。今後も魅力ある商品を送り出していきたい」とした。

《吉田 瑶子》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツGLB新型、生産開始…最大航続631kmのEVを2026年春発売へ
  2. MOMO、「レーシングシミュレーター用ステアリング」6モデルを1月9日発売
  3. パナソニック ホールディングス・人事情報 2025年11月1日付
  4. 日産がNISMO事業拡大、ロードカー倍増で2028年に15万台へ…レストアも強化
  5. VW『Tロック』新型、安全性で最高評価の5つ星…ユーロNCAP
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る